恐慌前夜を読んだ感想|副島隆彦

こんばんわ 梶川です。
最近、恐慌前夜を読みました。
著者は副島隆彦(そえじま たかひこ)氏で、ドル覇権の崩壊、サブブライムショックを見事に言い当てたり、いざなみ景気の発表は嘘であるという事を語っていた方です。
私は福島隆彦だと初め勘違いしてました。
恐慌前夜によると
農林中金は実質的に既に破綻しているとのこと。
私は不安を煽りたいわけではなくて、予め予測できる危機を知ることで最悪の事態を回避する事ができるんじゃないかという事。
例えば毎月、厚生年金を払って老後に年金を貰える様にしているけど年金は当てに出来ないし日本国自体も銀行も不安だから円をユーロや元に変えて銀行に預けずに保管して行きます。 とかね。
≫今年7月13日にアメリカの財務長官がアメリカ金融市場全体の信用危機が起きつつあり、最悪の場合2大住宅金融会社が破綻する恐れがあることを発表した。
2大とはフレディマックとファニーメイであり、これらの確定した累積損失は合計で5.2兆ドル
日本円換算で約500兆円もの金額が既に失われています。海外機構が保有しているのは約150兆円。
(現在ではもっと膨れ上がっているかもしれません)
この中には日本が保有している分もあり、それはもはや戻ってきません。
預金保護してくれるから銀行に預けて安心と言う言葉も絶対ではなくなりました。
農林中金が保有している2大社債とその関連債券は5,5兆円です。
三菱UFJファイナンシャルグループは3,3兆円
みずほファイナンシャルグループは1,2兆円
日本生命は2,6兆円
第一生命は0.9兆円
日本の金融機関の合計は23兆円。(共同通信 7月17日より)
殆ど、もしくは全額戻ってこない事は安易に想像がつきます。
みずほは、もしかしたら安全なのかもしれません。
アメリカ政府は2大会社を救済するつもりはありません。
あったとしても損失が大きすぎて実行不可能なんです。
世界一位の自動車メーカーであるGM(ジェネラルモーターズ)からの救済案も拒否しました。
フレディマックとファニーメイは政府支援企業ですが国営企業ではありません。
業績が悪ければ破綻します。
三井住友銀行の損失は2000億円。
今回の金融危機が起こることが分かっていたのか、それとも投資しなかっただけなのかは知らないけど、今頃勝ったと笑っているのかもしれません。
暴落した債券を三井住友が買い取り=融資した。
≫≫≫英バークレイへの1000億円融資という記事。
実際は1兆円なのではないかという予測を立てている人もいる。
これで三井住友は実質的に英バークレイの筆頭株主になるのかもしれない。
アメリカ全国民が抱えている住宅lローン残高の合計は約1200兆円。
国民が払える額ではなく、半分がすでに不良債権になっている。
日本へ1円も返済される事も無い。
郵政民営化によって郵便局に預けているお金をアメリカに融資もしている。
郵便局が潰れる事は無いだろうか?
アメリカでこれから大企業が30社ぐらいヨーロッパでも20社ぐらいがどんどん潰れていくらしいです。
シティーバンクやモルガン・スタンレーも潰れるかもしれない。
実質のCDSとCDOの保有分が表に出てないですから。
これから次にくるのはオバマショックである。
アメリカで借金踏み倒し法案も可決した。(住宅金融支援法)
これによって、誰も欲しがらないフレディマック社債とファニーメイ社債が国債と交換される事になる。(Ron Paul on the Housing Bill より)
借金踏み倒し法案を推し進めたのはテッド・スティーヴンスとフランク・マーカウスキーとマックス・ボウカスで共に共和党員である。
彼らは賄賂収受の件で逮捕も近い議員らしい。
ブッシュ政権に恩を売り収賄で捕まっても司法取引で減刑を狙っている。
だからマケイン候補に勝ち目は無い。
借金を無くす為に米ドルの価値を3分の一にさせても構わないという手段もある。
現実になれば今の円高どころの騒ぎでは無い。 もっと急激な円高へと進む。
オバマ氏は2010年頃に米ドルの切り下げ宣言を行うらしい。
これは1971年のニクソン・ショックと同じようなものとなる。
これが現実になるとユーロが台頭してくるでしょう。
ドルに変わって世界の基軸通貨になるかもしれません。
でもそのユーロもいずれ2つに分かれるかもしれない。
ドイツとフランスの首相の意見の相違等もありますから。
すべては可能性の話だけど、いくつかは現実となると思う。
そうなると
これから実生活にどのような影響がでてくるのだろうか?
先日のリーマンショックで以外な職種が打撃を受けました。
それはタクシー会社です。
ガソリンも下がったし?と思いますが現実は厳しいです。
こう考えたらどうでしょう?
タクシーをよく使う人ってどんな仕事をしている人でしょうか。
それはどんな人でしょうか。
会社の役員や社長みたいな経費を使える
そういうお金を持っている人ですよね?
不景気になるとこんな人たちが飲みにいかなくなるのです。
接待も減るでしょう。
だってそうでしょう?
会社が大変な時に飲みに言っていたらなんて言われますか??
そりゃ飲みにいけないですよね。
するとタクシーはその人たちがお金を落としてくれなくなったら
当然、客足が減るわけなんです。
そして全てが繋がっているのです。
リーマンショック関連で、ある言葉を検索する人が増えました
何か分かりますか?
少し考えて見てみてください。
答えは、「転職」や「転職支援」という言葉です。
答えを聞けば簡単な事だとなるかもしれません。
実に単純なことです。
不景気 → リストラ → 転職
年金を貰える年まで1度以上自分が勤めている会社が倒産する可能性が高いということです。
もちろん伸びる会社もたくさんあります。統計するとどうなるのかという事です。
昔は会社の平均寿命は100年とか60年とかでした。
それが今では30年未満です。
これが一連の金融危機でより加速するでしょう。
ですから統計上、定年までに1度以上会社が倒産する可能性がある
ということになるのです。
これは、全員に言えることなのです。
だから年金や会社の給料に安心してはいけないのです。
もちろん何もないに越したことはありません。
しかし、統計や状況的にリスクが高いことが分かっているですから備えをしとく必要があると思いませんか?
一番重要な備えはやはり、お金です。
会社が潰れても食べていけるならなんとかなりますからね。
【自分でお金を稼ぐスキルを身につけること】
これが本当に大切なんです!!
本当ですよこれ。
最悪の事態を回避する為には、すこしでも余裕のある時に行動する事です。
慌てる事の無いように今から準備しておきましょう。
備えあれば憂いなしです。
追伸2、
サブプライムショックの影響はまだまだ続きそうです。
会社が倒産しても大丈夫だという基盤があれば安心して仕事ができますしね。
今日もありがとうございました。
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